日本ギフト大賞 神奈川賞受賞

パッケージのリニューアルを手がけた商品・「三崎港 まぐろトロちまき」が、日本ギフト大賞 神奈川賞を受賞いたしました。

「三崎港 まぐろトロちまき」とは、メバチまぐろがふんだんに使われた三崎港の名物商品。横浜中華街名店「重慶飯店」元料理長が秘伝のネギ油で味付けした、手作りの中華ちまきです。
商工会議所連合会からの委託で、商品パッケージのリニューアルを私が手がけたのですが、受賞するに至りました。

受賞した「日本ギフト大賞」は、日本の文化と地域産業を活性化するため2015年に設立されたもので、各界を代表する文化人や大手企業経営者・有識者が選考者となり「独創性」「創造性」「社会性」をもとに、販売実績を優先して選考される賞です。
実際に、月平均売上が500個だった「トロちまき」が、パッケージデザインリニューアル後、1日最大7,000個にも増加し「注文がドッときて、とても生産が間に合わなかった!」という言葉をクライアントからいただきました。
「トロちまき」はテレビをはじめとした各メディアでも取り上げられ、今年では、あの「ピコ太郎」にも「程よいジューシーなマグロ〜!」と褒めていただいたとか。そうした話題性も手伝い、なんと販売個数は累計35万個を突破したそうです。

商品力もさることながら、パッケージには、その商品の魅力や潜在力を顕在化し、エネルギーに変換できるチカラがあるのだと、その可能性に我ながらビックリしています。

現在は、あるホテル社長からもパッケージが面白いとお声がかかり、クライアントからの依頼で、新商品パッケージデザインの開発をすすめております。
この企画のブレインストーミング中にも、面白いアイデアがどんどん出てきて、「トロちまき」を超えるのでは無いかと、今から興奮しています。